カコーン…… 静かな部屋の中で、小槌で木のブロックを叩く軽快な音が響く。 うるさいだけと思っていたおもちゃ箱の中に、このような空間が存在するとは。 それはこの名も無き青年を黙らせたからこそ生まれた奇跡なのかもしれない。
- サイレントEND -