スパボン2・スパボン3考案 〜俺頭悪いけど頑張ってみるぜ!〜
現在、私(くるる)はボンバーマンのガイドブックやその他資料はさっぱり持っておりません。
関連書籍は持っているのですが、それらは4コマ漫画ばかりで、いまいち公式設定が把握出来ておりません。
ですが、ウィキペディア等を見ていて、気になったことがあるのです。
それはボンバーマンおよび、凶悪ボンバー五人衆の開発者。
簡潔にまとめますと、『スーパーボンバーマン2』ではボンバーマン・五人衆共に作り手は謎の宇宙人。
『スーパーボンバーマン3』ではボンバーマンの作り手はボンバーマザー(バグラーの姉さん)、五人衆の作り手はバグラーということになっているようです。
慌てずにボンバーマザーとバグラーを“謎の宇宙人”として捉えれば何の問題も無い(?)のですが、ゲーム中の雰囲気的に『スパボン2』のラスボス=G・ガンズ辺りを“謎の宇宙人”として捉える人もいると思うんです。(というか当初は大体そんな感じだったのでしょう)
そんなこんなで矛盾が生じてしまいます。「結局誰が作者なのよ?」
いえ『スパボン2』と『スパボン3』はゲーム内の雰囲気も違うため(1と2はかなり近いのですけれど)、いっそ『ゼルダの伝説』のリンクやゼルダのように考えた方が自然な気がしますが、ここで私、無茶を言います。
「ボンバーマンと五人衆って、共同開発じゃね!?」
そう! 折角のナンバリングなので、続き物としてこじつけようというのです!
そんなわけで滅茶苦茶な考案の始まり始まり〜♪
↓こんな感じで行くぜ!
※『スパボン2』→『スパボン3』であることを勝手にこじつけるんだ!
※作り主に関しては現存のキャラを使います
※“謎の宇宙人”についてはG・ガンズで行きます
※主な関係者はボンバーマザー、G・ガンズ、バグラーです
※ボンバーマザーは地球人ということにしています
※『スパボン3』の取扱説明書は持っていますが、『スパボン2』の取扱説明書は持っていません
※滅茶苦茶です
ではまずボンバーマンから行きましょう。
ボンバーマンは勿論白いやつです。白ボンです。
『スパボン3』の設定から行きます。
彼は元々人間(多分)であって、何やかんやでお亡くなりになってしまい、母親であるボンバーマザーの手により、アンドロイドとして復活したわけです。
お次に『スパボン2』の設定も挙げます。
彼は凶悪ボンバーの試作品として、G・ガンズに造られました。(アンドロイドなのかサイボーグなのかはよく分かりませんが)
さて、この二つを無理矢理ミックスしましょう。
〜ボンバーマン昔話〜
昔々あるところに、ボンバーマザー(仮名)とその息子が住んでいました。
ある日のこと、マザーは事故で息子を亡くしてしまいました。
悲しんだマザーはもう一度息子の姿を見たいと、アンドロイドを造ろうとしました。
行き場の無い愛情を制作意欲に変え、作業を進めます。
そうして人格自体はコンピュータの中で造ることは出来ました。
ですが、機械の体を造り出すことはどうしても上手くいきません。
そんなある日、G・ガンズという者に出会いました。
浮かない顔をしているので、気になったマザーは声を掛けてみました。
彼(?)の話によると、試作としてアンドロイドの体を造ることは出来たのですが、人格形成が上手くいかない、とのことでした。
その後はご想像の通りです。
体の作り主が宇宙人なら、ボンバーマンがあまり地球人っぽくないもの納得です。
ていうかそれで何で『スパボン2』でややこしい戦闘が起こっとんねんという感じですが、正体を現したG・ガンズが攻撃してこない辺り、案外本当にどこかへ連れ戻したいだけだったのかもしれません。
G・ガンズを悪役に仕立て上げるなら、マザーが息子を亡くした事故をG・ガンズの陰謀として見れば、それっぽくなると思います。
(要するに、G・ガンズは、マザーがサイエンスに強いということを知っていて、彼女の人間性を利用してアンドロイドの中身を造らせたことになります)
ボンバーマン自身に記憶が無いという設定や、G・ガンズが何をしたかったのか等、考える余地はまだある気がしますが、それはさておき。
G・ガンズが宇宙人であることに関してマザーが興味無さすぎなのもさておいて下さい。
お次は凶悪ボンバー五人衆です。
こちらは至ってシンプルで、作者名が違うということくらいです。
しかし、こちらは対人関係的な都合でややこしそうです。
何と言ったって、『スパボン2』ではG・ガンズが作り主です。(実際には名乗っていませんが) 『スパボン3』ではバグラーが作り主です。
それぞれがそれぞれの登場作品で「作り主は自分です」と言っているのです。
これは共同制作ではあるものの後に何らかの事情でお互いの仲が悪くなった、もしくは目的のために一旦手を組んだライバル、もしくは共同制作ではなく作者である片方から作者ではない片方が五人衆を奪った、もしくはどちらかが五人衆に対して妙な愛着を持っている(?)、等の可能性を考えられます。(お互い世界征服狙っていますし)
……。
これではいい加減すぎですね。
冷静に『スパボン3』でのバグラーを思い出してみます。
彼はゲーム中でのオープニング、取扱説明書にて、壊れた五人衆を回収&修理しています。
ひょっとしたらこの件で、誰か(誰?)が「奴らの作り主はバグラーだったのか!」と勘違いしただけなのかもしれません。
……。
さらにいい加減になってしまいましたね。勘違いって……。
一応上記のボンバーマンの説から引用すると、体の作者=G・ガンズ、人格の作者=バグラーとして説明が出来るとは思います。
仲良しかどうかは良よく分からないラインでございますが。
ええと、終わりです。
お粗末様でした。
☆後書き☆
五人衆の結論が大変曖昧ですが、ボンバーマンの方はわりとアリかなと思っています。(言い残すことはそれだけか?)
なお、この考案は公式設定・拙宅非公式擬人設定共に、一切関係はございません。
ちなみに、発案の元は弟との話し合いです。
そういえば気になった、『スパボン3』取説の最後のページの一文→『「スーボン3」に心強い公式攻略ガイドブック登場!!』
そう略すんですね。
設定の参考(ウィキペディア)→【http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E4%B8%80%E8%A6%A7】