想像上のヘカトンケイル
↑……。
つまり私は、ちょっと骨要素があってピチピチでムキムキの力押しモンスターだと判断したのです。
剣や魔法は使いません。自分の肉体が頼りであり誇りです。
ちょっと間抜け顔なのは、「ヘカトンケイル」という独特の語感から連想したためです。
ちなみに骨(やっつけ)が転がっているのは、暗黒の洞窟が骨だらけだったからです。
おそらくはヘカトンケイル(想像)に食されてしまったのでしょう。
せめて私が神話でのヘカトンケイルを知っていれば、こんなことにはならなかったでしょうに……。
そして何故か母には「こっちの方が強そう」と好評でした。