初めてのブルーチーズ 選ばれし青カビ
つい最近、随分前から気になっていたブルーチーズに手をつけてみました。
気になったものは大抵即行で検証する(くるる)が、何故しばらく手をつけられずにいたか?
その理由は値段(げふんげふん) 見た目のインパクトです。いわゆる「青カビ」のインパクトに怖気ついてしまい、興味はありつつも手をつけられずにいたのです!
カマンベールチーズはすんなり食べられた口ですが、これはカマンベールについている白いものが美しく、とても美味しそうに見えてしまったからです。
つまりは先に「白カビ」の存在に気づいておれば、カマンベールにも手をつけられずにいたかもしれないのです。いやこれはどうでもいいですね。
ともかく、今回は生まれて初めてのブルーチーズに挑んだのです。恐怖心と好奇心の戦いが今、始まる!
勇気はなくとも興味だけはあった俺様、おおよその風味はウィキ○ディアで下調べしておりました。せこいですね。
それによると、どうやら塩辛いらしいです。塩辛いチーズとな? 激しく臭いだけかと思いきや意外です。
そしてパッケージを見たところ、今回のブルーチーズはどうも白カビ付きのようです。
箱に書いてあるとても気になる意味深な一文→「(中略)食べやすさが特徴で、チーズ通の方もはじめての方にもお楽しみいただけます。」
うひょーいわくわく!
箱をこじ開けパックの蓋を剥がし、銀紙を開いてみる。
そして現れた本日のスペシャルゲスト・ブルーチーズ氏。
パッと見の感想→白カビのおかげでカマンベールみたい。可愛い(´∀`)
切った時の感想→これ青カビじゃないよ黒いよ黒カビだよ(;゜д゜)
だだだだ大丈夫なんでしょうかこれ。お腹痛めないでしょうか。死なないでしょうか。菌よ。菌なのよ。
だが今更何を言っている! 目の前に前から気になっていた憧れの彼女がいるのだぞ!?
しかも私はキノコだって好きなんだ! エリンギの影響で「シイタケの柄も食べるものなのだな!」と盛大に勘違いしミートソースにぶち込んだ人間だ!
(未だに良く分かっていないが、シイタケの柄は食えるが基本は捨てるそうだ。あ、問題のミートソースは美味かったよ。(笑))
いざ口にIN! でございます。
むちゃむちゃ
……。
うおぉ!? 確かに塩辛いけど、なんか滅茶苦茶美味いぞ!?
カマンベールと違ってカビに物凄いインパクトがあって警戒しておりましたが、思ったよりも青カビが気にならず美味いです。
むしろ白カビ部分と似た食感がして、カマンベール並に軟らかい本体とマッチしていて良い感じです。
口にざらざらとしたものが残ると聞いて「砂っぽいのかな?」と思っておりましたが、そんなことはございませんでした。てへ。
それと種類についてはよく分かりせんが、自分が食べているブルーチーズのにおいは想像よりも強くなかったです。この辺はわりと普通のチーズかもしれない。
それにしても塩辛いです。チーズのにおいや独特の苦みがさっぱり気にならんくらい塩辛さが際立っています。
とてもパンが欲しくなります。自分米食ですが、これはパンに乗せて焼くと美味しそうです。
……はっ! 何だかこれはピザのトッピングに合いそうな味がする!
そうかっ! これはやはり調理用なのだ!?(ええっ) スパゲッティで大活躍のゴルゴンゾーラ君の笑顔が見えるっ! いや食ったことはないが!
くそっ、道理で喉がひりつくわけだぜ!
食べやすく、楽しめた上に、新しい感動を与えてくれてありがとう。
☆後書き☆
ブルーチーズは値段の都合で 手を付ける頻度は少なくなりそうですが、これからもお世話になりたいです。クセになる美味しさです。
でもやっぱり塩辛いので、さっぱりした飲み物は必須です。(笑)
それよりも自分結構チーズの種類や特徴には疎いので、今回の文はツッコミどころが激しく満載かもしれません。
そして私はしばらくMOTHER2・3のカビクサイマンを崇拝していると思います。
でも水回りでは暴れないでね。