二周年企画絵その3



「拙いドット絵でこんにちは。緑ボンのロフィルです。今回は僕がお話しさせて頂きますのでよろしくお願いします。

      『擬人化が売り的な企画なのに何でお前原型なんだよ』というツッコミはご遠慮願います。泣いちゃいます。」


「ええと、今回はGガンズさんや五人衆の皆さんの日常や関係についてのお話でしたね。

      それでは『ガンズ→プラズマ→ブレイン→ゴーレム→プリティ→マグネット』の順番でお話しさせて頂こうと思います。

      ジャンルに加えるタイミングを間違えてなかなかキャラが定まっていない状態ですがどうぞ。」





「はい。ガンズさんいきなり酷いです。自分のお子さんにきついお叱りをなさっています。ていうかこれお叱りというかただの八つ当たりですね。

      プラズマさんがお子様の頃の回想ですね。この頃のガンズさんは健康的だったようです。クマもないし、ガリガリに痩せてもいません。

      ガンズさんは今も続けている何かの研究を、この頃よりももっと昔から始めていたようです。何でそんなにハマるんでしょうね。

      プラズマさんはすでにお母様を亡くしていらっしゃります。宇宙船に閉じ込められたままなのでお友達もいません。寂しいです。ガンズさんに甘えます。

      ですが、ガンズさんは研究に集中したいのでプラズマさんを突き放します。冷たいですね。


      お次はプラズマさんです。」




「小さい頃のプラズマさんです。上の続きのようなものでしょうか。

      この頃のプラズマさんは普通に純粋な子です。お父様が大好きです。

      なので、怒鳴られたことに相当驚いているのでしょうね。今にも泣き出しそうです。

      実はプラズマさんも、後々に改造されるんですね。この頃は肌色も良いし、目も人間に近かったようです。


      お次はゴーレムさんです。」



 

誰だこれ 過去のゴーレムさんです。爽やかですね。驚きです。

      彼の出生については詳しく分かっておりませんが、彼はプラズマさんの教育のためにガンズさんに連れて行かれたのですね。

      ゴーレムさんが現在のように喋れなくなったことやほとんどの感情をなくしてしまったことには、また事情があったそうですが……。


      お次はブレインさんです。」




「過去のブレインさんです。お金持ちの次男です。お坊ちゃまです。

      ガンズさんは『試作品一号』と、実験台となる人間を探していました。ちなみにこの頃はプラズマさんも現在と変わらぬお姿です。

      ブレインさんは跡継ぎとなるお兄さんの手助けをしていたそうですが、自分の存在にだんだん疑問を持ち始めたんです。

      なので、ガンズさんが連れて去ろうとした時には何の抵抗もしなかったんですね。

      それにしても、この頃は髪が短かったのですね。改造の手術が終わった後に一気に伸びたそうですよ。


      お次はプリティさんです。」




「過去のプリティさんです。黒背景でちょっと心臓に悪いですね。

      とある日、プラズマさんは地球からプリティさんを連れてきていました。彼女は拳銃を持っていました。

      ガンズさんはプリティさんを改造します。プリティさんは改造と記憶の消去を望んでいました。プラズマさんは暗い顔をしつつも止めません。

      プリティさんがプラズマさんと出会う前に何があったのか、何故プリティさんが改造と記憶の消去を望んだのかはガンズさんも知らないそうです。

      おそらくはプラズマさんだけが知る秘密なのでしょうね。


      最後はマグネットさんです。」




「過去のマグネットさんです。面影はありますが色はだいぶ違いますね。

      マグネットさんは北の国で家族と一緒に暮らしておりました。普通のお子さんです。

      ガンズさんは『地球の北の国=サンタクロースが人気者?=有利かも』だと思い、サンタクロースの格好をして一号と実験台となる人間を探します。

      そこで見つけたマグネットさん。マグネットさんはサンタクロースが憧れでした。マグネットさんはあっさりガンズさんについていきます。

      リアルな誘拐です。怖いですね。」




「……と、こんな具合です。いかがでしたでしょうか。詳しい説明になっていなかったり、ただの出会い話にしかなってなかったりしてごめんなさい。

      ちなみに、改造前は皆さん違う名前を持っていたそうですよ。五人衆の名付け親はガンズさんだそうです。

      ここまでお付き合い下さりありがとうございました。それでは、また機会がありましたらお会いしましょう。」




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